2009-01-01から1年間の記事一覧

恋における涙

「恋における涙は必ずしも今、口で言ってることが理由で流れてる訳ではない。」 相手の涙の理由をしっかり見切る力が必要なのだ。 それが出来れば原因を究明して、二人の間の修復が可能になる事が多い。 いろんな気持ちが重なって、今涙になっているのだ。

大きな悲しみ

「大きな悲しみは、癒さなければいずれ怒りに変わってしまう。」 自分で怒りに感じたと思わなくても、無意識下で怒りに変容されていたり 恐怖や強度の警戒心となる恐れがある。 悲しみはその都度、癒していくことが必要なのだ。

脱がせるのではなく脱ぎたくさせる

優しい対話とは、相手の心を裸にする事だ。 そして自由にその裸のどの部分でも見れるようにする。 決して自分で脱がそうとしたらだめだ。 脱ぎたくさせるのだ。 特に心の裸の背中を見るのだ。 どんなに科学が発達しても、人間は自分の背中を自力では見れない…

不信

「人を信じられなくなるとそれは恐怖に変わっていく。 そして恐怖は時に、狂気か臆病を生み出す」 信じられなくなるきっかけは沢山ある。 裏切りや暴力や予期せぬ別れ。 それらは「前」からはやってこない。 いつも「背後」からやってくる。 それが起こらな…

調和

「感受性の高さは時として、周囲の環境に適応できない事がある。」 短所をどう長所でカバーできるかもまた、感受性の高さなのかもしれない。 相手を思い遣れる感受性も共に養う事で、短所も長所になりうる。

裁く

「あなたが愛していると思っている人を、 裁こうとしたなら、あなたも自分に裁かれる。 もしそれであなたが自分に裁かれないのであれば、 あなたはその人を愛してはいないかもしれない。」 非のない人間はいない。 相手を責める前に、まず自分に非がないのか…

一期一会

一期一会の自分流の解釈とは、人生は一度きり その中で回数的に一度しか会っていない人でも、何百回会った人でも 人生通せばその出会いは総括して結局一回なのである。 だからこそ一度きりの人生の中で、会った人との出会いを 大切にしようと解釈している。 …

自分

「たかが自分 されど自分 自分を軽く扱いなさるな」 自分の上にも人は沢山いて、自分の下にも人は沢山いる。 自分の周りには、沢山の友人・恋人・親・兄弟がいる。 自分の心の調子が良ければ、環境も良く感じる。 自分の心の調子が悪ければ、環境も悪く感じ…

制する

「柔よく剛を制せ 小よく大を制せ」 動で来たものに動でぶつかれば、力のあるものに負ける。 動で来たものには、静で受け流すのだ。 剛できたものには、柔で返さなければならない。 大で来たものに対して大きさでぶつかれば大きい方が勝つ。 しかし上記の事…

ちゃんと叫んでいますか?

愛しても手に入らないかもしれない 努力しても報われないかもしれない 誰だって人生で何度かはカードを切り間違える 人生不公平かもしれないと思うかもしれない 疲れるかもしれない 苦しいなら苦しいと言いなさい 助けて欲しいなら助けて欲しいと叫びなさい …

できない

「それをできないと思ったら本当にできなくなる」 不可能な事はあるかもしれない。 だけど最初からできないと決めつけてしまえば、 本当に出来なくなってしまう。 可能性をやすやすと潰す人生を歩むことなかれ。

経験という学校

経験とは素晴らしい学校なのだ。どんな学校にも勝る。 しかし、経験を素晴らしい学校にするのもダメな学校にするのも 結局は自分自身なのだ。 そして経験とは、熱意と愛を持って語れば分け合うことができるのだ。

思いっきり悲しめる

「思いっきり悲しめる人こそ、思いっきり喜ぶ事ができる」 深い悲しみを知ってる人こそ、深い喜びを得ることができる。 腹の底から笑えない人は、腹の底から泣くこともできない。 だから悲しめる自分を褒める事が大事なのだ。

折れる心

「一度折れた心が完全に治った時、前より断然強くなっている。」 人間は骨が折れて完全治癒すると、前より骨が太くなる。 空手の達人大山先生はそれを実践した。 わざと骨を折り前より太い骨にしたのだ。 心も同じ。一度折れて治ると、前より強靱になってい…

困っている時に

「一番困ってるときにそっと近づいてくるのは、悪の常套手段だ。 そういう時は相手をしっかり見抜かなければならない。」 困ってる時は誘いを待つのでは無く、自分から動かなければならない。 困ってるときというのは腰が重いものだ。 しかしその腰を上げな…

優しくありたい

男らしいとか 女らしいとか カッコいいとか 強いとか 弱いとか そんな事とは関係なく 優しくありたい 出会う人達 知らない人達 貧しい人達 裕福な人達 ずるい人達 そんな事とは関係なく 優しくありたい 裏切った人 傷ついてる人 元気な人 病んでる人 僕を傷…

四つの【シ】

人間には【シ】が最低限4つ必要だ。 一つは志のシ。 二つめは師。良き先生のシ 。 三つめは詩のシ。感性を養うために。 四つめは死のシ。意識していれば絶えず良い緊張感を持てる。

本当の恋ならば

「本当の恋ならば、本当の愛ならば、裏切りというのは無い。」 可愛さ余って憎さ百倍というがそういう恋愛は大体にして 依存性の強いものなのだ。 本当に相手を愛してるのであれば、裏切られたとは感じない。 なぜなら愛は求めるものでは無く与えるものだか…

感謝の念

「元となってくれたものに感謝せよ」 人間は、今の自分の元となってくれた人間への恩恵を忘れがちだ。 例えば親… 自分を産んでくれた人間だ。 そしてその人間を結びつけてくれた環境もいわば元。 親の友人だったり親の親。 友人関係でも言える… 誰かを介して…

欲と偉業

「欲を制する者こそが、(自分の思う)偉業を達成する。」 偉業を達成するには、必ず欲をどこかで制することが必要だ。 ダイエットを成し遂げたいならば、食欲に打ち勝ち 毎日の運動の積み重ねには、様々な欲を捨てなければならない。 マイホームが欲しいので…

三つのジコチュー

「自己中だって良いときがある。 地球は球体なのだから、どこにいても自分は地球の中心にいるのだ。 危ないのは世界の中心だと思う事だ。それらは自己中心では無く、 自己中毒なのだ。一番は自己忠信だと思う。」 自己中心だって長い人生の中あっても良いと…

失敗

「失敗するのは決して悪いことじゃない。 しかし失敗したことを自覚できなければ、その失敗に意味は無い。」 失敗を自覚し受け入れる事。 謝らなければならないのであれば、謝るべき。 教えを請うべきなら、謙虚に請うべき。 努力が足りないのであれば、さら…

薄っぺら

「あの人達はああいう人達だから。と決めつけて 押し殺してばかりなら、薄っぺらになってしまう。」 その人の立場になって考え理解しようともせず、 関係を押し殺してばかりいると薄っぺらな関係の中で、 薄っぺらな自分になってしまう。 人の言動や行動には…

情熱人間

「熱意は湯を湧かすのと同じく、外面にばかり熱が現れる。 ならば湧いた湯を埋めるように心の内までそれを埋めよ」 熱意は風呂のお湯ににている。 お風呂を湧かす人は分かると思いますが、最初熱は上にしか出てきません。 だから熱を底まで沈めるためにお風…

昨日

「昨日を許せない人間は、自分の未来を閉じ込めてしまう。」 昨日を許せない自分を背負ったまま、 今日もまた許せない自分を背負い込む。 明日は2日分の許せない自分に押し潰される。 未来を閉じ込めてしまうのは、そんな自分 ならば許してあげられるのも、…

片耳

「片耳しか聞こえない人の国では両耳聞こえる人間は王様だ」 足るを知る。 最近会話の中で足るを知るという言葉を口にしても この言葉自体知らない人間がいる。いつの間にそうなったのだろう。 俺は、どれだけ足りているんだろうか。 目が見えて、音楽が聴け…

しなければならない時

「焦るな。しなければならない時に、できないものなのだ。」 人間とはそういうもの。 しなければならないときに全てを成し遂げてきた人がいたとしたら 人間の域を超えているのかも知れない。 人間は緊張し、焦り、アガり、誰にでもこんな事はある。 焦りや緊…

「人間は川では無いのだ。 心の中でいつでも後戻りして原因を突き止め、 解消できるし、いつでもスタートできるからだ。」

答えが出ない時

「考えても考えても答えが出ない時は、ハートに聞け。 それでも答えが出ないのなら、とりあえず寝ろ。日を改めるのだ」 睡眠には、記憶や心の整理を付けてくれる効果がある。 パソコンを再起動するのと同じだ。 一日に一回自分をリセットせよ。

ホコリと傷

誰だって生きていれば、叩けばホコリは出るし、スネに一つや二つの傷はある。 それを武勇伝にしてしまう人は無鉄砲な人。 それを正しく受け止め自分と対峙できる人は勇気のある人。 そしてそれを責める人は世間体から逃れられない人。