2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

言葉は心を超えない

「言葉は心を超えない。でも超えようとして言葉にすると その人の物語が伝わってくる。その人の詩が伝わってくる。 言葉は心を超えないのを知っていても人は心を超える言葉を探そうとする。 一見矛盾してるが、その追い求める姿こそが美しい」言葉が心を超え…

続く仲、続かない仲

苦しみや逆境を共にした仲は安心や快楽を共にわかちあえるし長く続く。 しかし先に安心や快楽を共にした仲は苦しみや逆境になると離れていく場合が多い。必ずしもではないが。 これは恋人でも夫婦でも仲間でも一緒の事だ。

生きる事は関係する事だ。

生きる事、それは関係することだ。 生まれた時、まず関係が生まれる。 この世界との関係、母親との関係、父親との関係、生きるという事との関係。 物事は時間とともに複雑の矢へと向かって進んで行く。 生きていると全てが複雑の矢へと繋がって行く。 何かを…

薔薇

「美しい薔薇もトゲの中で育つ」

死とは何か?

死とは尺度なのだ 死は実の所良き友として考えなければならない。いや、考えた方が楽なのだ。 魂の普遍性や不滅を信じるのであれば、死を尺度として捉える事ができる。 人間は何かにつけて、 これは自分の物だ、これは自分の妻だ、これは自分の服だ、 これは…

最大の憎しみ

「最大の憎しみとは最大の依存型愛情から生まれるモノだ」 可愛さ余って憎さ100倍とはよく言ったものだ。 その可愛さはいかに相手を精神安定剤にしてたかを物語る。

あなたじゃなきゃ…

ちょうどあなたじゃなきゃできない事が、 この世の中できっとあなたを待っている。 「きっと」を「必ず」に変えるのはどれだけそう思い込めるか、 どれだけ信じられるかだ。 だからもっと自信を持って、自分なりに輝いて 誰かを照らしてあげられるほどに…

矛盾を肯定する パート2

人間生きてりゃ必ず矛盾する。思考の枝が枝分かれしてさらにそこから枝が生えて違う思考の木の枝と重なり合ったり、邪魔しあったり、こすれ合ったり。 山を見てみなさい。木々もそうやって成長してるんだ。 時には矛盾を肯定する力を持たなければならない。

涙と恋愛

「涙とは 口をきけない 哀しい言葉」 嗚咽や咳むせぶような涙こそが言葉にならない言葉なのだ。 それはある意味哀しい音楽と同じ。言葉では伝わらない所まで伝わる。 涙は口ほどにものを言う。その涙が相手に伝わらなかったら恋愛も終わりに近づいているかも…

尊敬と依存

「尊敬は大体にして依存から始まる。だからこそ、それが今でも依存なのか しっかり尊敬になっているのか見極めなければならない」 誰それの歌が大好き、誰それの演技が大好き、誰それの本が大好き、 そういう所に尊敬は眠っている。 しかしそれらを深くつき…

長続き

「長続きする恋愛には、長続きする尊敬が必要だ。」 この尊敬の念が無くなっているときには、気づいてみれば恋人ではなく 結婚してなくともすでに家族的な愛情に変わっている事が多い。 かといって家族的な愛情を否定している訳ではない。 尊敬が無くなると…

仕事と人生

「仕事が人生の一部として認識できれば幸いであるが、そうじゃないと苦痛になる。 また、仕事だけが人生になってしまうと、何かをおろそかにしてしまう寂しい人生になる。」

友情の形

友情の価値とは互いの独立性を尊ぶことだ。 しかし、私は本当に真の友であれば親しき仲には礼儀無しでもいいと思う。 理解さえしあっていれば…

言葉と癒し

「心で感じている事を言葉にして言うという事自体に癒しがある」 言葉にできない場合はできないもどかしさとストレスが知らないうちに溜まって行く。 心も笑う。心も涙を流す。心も血を流す。心も凝る。 まずは自分の状況をしっかり把握する事が肝心である。…

想像してみてごらん

「自分は目が見えないと思ってごらん、その人の心の綺麗さがわかる。その人の心の温度がわかる」 目の見えない人にとって支えになるのは心の綺麗さだ。 俺のお袋は多発性硬化症という難病で日々身体の随所の神経を奪われていく。 未だ治療法は無い。 ここ数…

寂しさのコントロール

「寂しさは時に人に迷惑をかける。寂しさは時に人を巻き込む」 寂しいからといって人に迷惑をかけていいものじゃない。 その時寂しさでつい甘えてしまって別に迷惑をかけるつもりじゃなかったにせよ、後々相手に損益を与えていることも少なくはない。 しかし…