2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

許す

「時が薬となりて忘れるのは良い事だ。しかし許す事はもっと良い事だ」 時というものは特効薬だとか、人間は忘れる事のできる生き物だとか言うが、時がたっても癒されない傷もある。 なぜ許すのはもっといいのか?それには勇気が必要だからだ。

想像してごらん。

「自分は目が見えないと思ってごらん、その人の心の綺麗さがわかる。その人の心の温度がわかる」 目の見えない人にとって支えになるのは心の綺麗さだ。 自分のお袋は多発性硬化症という難病で日々身体の随所の神経を奪われていく。 ここ数年は最初になった下…

社会不適合者

社会不適合者という言葉を最近よく耳にする。 しかるべく社会というのは人民によって成り立っている。人民が社会を作ってそして社会不適合者を作る。 これは自分としては納得でいない事だ。そのような者を生み出すのであれば社会自体が「人間不適合社会」な…

良い恋愛、結婚

「二人の歩幅とペースが一緒の場合、良い恋愛、結婚が生まれる」 歩幅を合わせるというのは簡単そうに見えて難しい。 歩幅を合わせると言うことは人生という二人で歩いている同じ道に対しての価値観が近い場合に合わせられる。 かといって恋人も奥さんも決し…

有言と無言

「有言有敵 無言無敵 有言実行有敵味方有 無言無実行無敵無味方 無言実行有敵味方有 有言無実行有敵無味方」 有能有敵 無能無敵という言葉がある。 福井康順という仏教学者の言葉だ。 今回は「能」では無く「言」に例えてみた。

詩人

「誰もが詩人に成れる 感じた事をいつも書き留めていたなら」 感じた事を日々綴っていって、何ヶ月か後に見返してみる。 どの日のものかに必ずあなたらしい表現がある。それを繋ぎ合わせていくのだ。 そうすればオリジナルの詩ができあがる。 その詩自体はあ…

立ち上がろうとする姿

「何度打たれても打たれても立ち上がる人間にはどんな強者も恐怖を感じる」 例え相手に何度となく打たれて倒れ、人生に翻弄され倒れ、それでも立ち上がる人間とは相手に畏怖の念を抱かせる。 例えばこれがボクシングや格闘技だとしよう。とてつもなく強い相…

思いっきり悲しめる

「思いっきり悲しめる人こそ、思いっきり喜ぶ事ができる」 深い悲しみを知ってる人こそ深い喜びを得ることができる。 腹の底から笑えない人は腹の底から泣くこともできない。 だから悲しめる自分を褒める事が大事だ。

あなたにもできる手当てと癒し

人は応急処置や怪我をして治療を受ける事を手当てするという。 手当てとはどういう事か? 人は体に痛い部位があるとそこに手を当てる。無意識的にでもどこか痛かったりすると人はなぜか手をそこに当てる。 これこそが手当ての由来なのだと思う。痛いところに…

真のウソ

「真のウソとは真っ赤なウソではない。真っ赤なウソは見抜きやすい。真のウソとは真実を半分くらい織り交ぜたものだ。だから見抜きにくい」 ウソだらけな人間は見抜くのが簡単だ。しかしウソの中に多少なりの真理を交えている人間のウソは見抜くのが難しい。…

裸の王様

まず一歩踏み出せば 何かがさ 変わるかも 黙っていたって誰も来ちゃくれない 負け戦ばかりだと しょげ返り ふさぎ込み 自分を呪っちまう事もあるけど 負けたんなら 悔しいと叫べ 孤独なら 寂しいと叫べ 黙ってちゃ何も起きない それじゃ何にも変わらない 好…

信頼

「本物の信頼は最初は疑いから始まる。決して盲信は本物の信頼では無い」 宗教にありがちな事だが盲信している人が多い。 まずは疑う。疑っても疑ってもそれ以上疑う余地が無くなった時、初めて信頼が生まれる。 これは人と人の間だけに限ることでは無い。 …

覚悟する時間

人間新しい環境に飛び込もうとする時それなりの覚悟が必要である。 人にはタイプがあって覚悟をするまでかなりの時間がかかるがいざ覚悟を決めると順応が早い人。 逆に簡単に覚悟してしまい、いざ新しい環境に入っても順応できずにそこから足早に去ったり。…

大胆な一歩

「自分の弱点を克服すべき時しばしば大胆な一歩を踏み出さなくてはならない時がある」 大胆さは時に魔力を生む。思い切った行動は運を呼び込む事がある。 そういう時に人は変わる。まず一歩踏み出さなくては何も始まらない。 大胆な一歩とはたいがいにして自…

混乱と団結

何か世の中に大きな事が起こるとする、そうなると必ずまず最初に混乱が起こる。混乱が沈下していくと混乱のさなか団結が各地で起こる。そして団結は色々なタイプのグループを作る。 心も同じなのだ。何か大きな悲劇や予想だにしていなかった惨事が起きると心…