一人が一つの宗教を持っている

自分はどの宗教にも属していないし、宗教というものもあまり好きではない。しかし神がいるのだとすれば魂のあるものすべての中にそれは眠っていると思う。突き詰めていけば、自分の持つ哲学、自分なりの考え方、それらは個人に与えられた宗教だ。自分は現存する宗教というものに依存はしない。しかし、自分の中に内なる神がいると信じている。そして、みんなにもそう信じてほしい。その方が自分を貴重に扱えるからだ。