忠言耳に逆らう

という諺があるが、ちゃんと理解してみると正しすぎることを忠告しても何の意味の無いという事ととらえることもできる。

例えばシンナーをやってる中学生に「シンナーは体に悪いからダメだよ」と言って聞くはずがない。
サッカー選手に次の3分でゴールを決めろと言って絶対に決まるとは限らない。

まずは忠告する時は相手の立場に一回立たなければならないのだ。
できれば自分も同じ経験をしていればそんな100パーセント正しい忠告はしない。いかに相手の立場に近く立つことができるか。
できればできるほど忠告は聞いてくれやすい。

感情的に移入しすぎるという訳では無く、カウンセラーとして、人間的に色々な経験を積んでおいたほうが有利だと俺は思う。


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