「元々世界は裸だった。しかし言葉が世界に服を着せた。そしてまた言葉は世界を裸にする」
最終的に言葉とはなぜ生まれたのか、そして何のためにあるのか。伝達手段というが、それでは何のために伝達手段になったのか。
言葉は結局言葉のいらない世界や、言葉にできない感情や、癒しや、助け、愛、など結局言葉にならない感覚を伝えるためにある。
結局言葉は言葉にならない事を語ろうとする。
この矛盾が段々解決していく頃にはこの世はもっと「裸」になっているだろうし、争いなども少なくなるだろう。
それまでは言葉を使ってなんとか世界を裸にさせなければならない