自分を磨くという事

はいわば自分を磨き、削り、無駄な部分を無くし、真の部分でいる事だと思う。

優れた彫刻家が木をもって仏を掘っていた。
ある人間が聞いた。
「なんであなたはそんなにいとも簡単に素晴らしい彫刻を造り出す事ができるのか?」と。
彫刻家は言った。
「この木の中には仏が元々埋もれている。私はただそれを掘り起こしているだけなのだ」と。

この話に似ていると思う。

無駄な部分をそぎ落とし、シャープな自分になる。
自分の中に眠る真の姿に近づく事。