自分なりの儀式
「儀式とは時に人の心を癒すこともあるし、スイッチを入れる時もある」
心理学者ユングの話ではカトリックとプロテスタントのどちらが
心を病む人が多いかを 統計で取ったら儀式の多い方が
心を病む人が少ないという結果を得ていた。
もし卒業式や、入学式といった儀式が無かったら人は参入したという意識が不完全で 身近に感じられないのでは無いかと思う。
葬式もそうだ。葬式という一つの儀式の中で思いっきり泣く。
思いっきり泣くという事は少なからず心を浄化するのだ。
会社での朝礼なども一つの儀式だ。
無い会社とある会社にいた事があるが、やはりある方がメリハリは付く。
だから儀式というのは時に人の心を癒す事もあるのではないだろうか。
また、自分なりの儀式を持っている人というのがいる。
自分も音楽をやっている時そうだったが、例えばイチロー。
バッターボックスに入る時必ず自分の肘あたりをなでる。
あれは彼なりのスイッチを入れる儀式なのでは無いかと思う。
そうやって心の中からでは無く、外部からスイッチを入れるために自分なりの儀式を持つという事もありなのではないだろうか。
恋人同士でも知らないうちに当人同士でしか通じない
儀式なんかがあったりする。
あなたも自分なりの儀式を作ってみては?