弱虫は支配したがる

張り詰めたワイヤーがちぎれるみたく
急に泣き出して部屋を出てく
言いたくも無い事を言わせたのは
君の全てを知りたいからさ

君の心のドアを叩き過ぎ
壊してしまったね
僕は支配的なくせに臆病で
弱虫だった

僕の知らない過去が恐くて
君を傷つけて
君の涙に僕は裁かれて
意地はって後に引けない
照れくさくて君に言えない
言葉を呟こう
蒼い部屋の中

それでも笑顔で戻ってくる君
僕は意地を張っていつも笑わない

僕の心のドアと同じ鍵で
開いてほしくて
合鍵も探さないで無理矢理に
変えてしまった

僕の知らない過去が恐くて
君を傷つけて
君の涙に僕は裁かれて
意地はって後に引けない
照れくささくて君に言えない
言葉を呟こう
蒼い部屋の中