心に潜む犯人

心を一つの道路に例えると誰しも一つや二つのストレスや不安や悲しみはなどが通っています。

それらをひっくるめて心の中を走る「犯人」だとします。

それを「犯人」から「善人」に変えるのです。
不安やストレスや怒りや悲しみや憎しみなどの「犯人」を「善人」にするのです。

そのためには「犯人」を更正させなければなりません。

さて、更生するにはその原因となる出来事をポジティブにとらえる事です。

例えばあなたが親に虐待された過去を持つのであれば「虐待」だけにこだわらず、他にも虐待を受けている人もいると「知ろうとする」のです。

そして自分が受けた傷をきっちり自分で理解できれば過去に虐待を受けてない人より、受けたあなたがその人たちの気持ちに共感する事ができます。
された事の無い人よりされたあなたの方が虐待を受けた人の気持ちがわかるのですからその人達の悩みの相談を解決してあげる事もできます。
こういう風に「負のストレス」を「正のストレス」に変えていくのです。
これはほんの一例です。

人間には自己治癒能力があるのです。原因となった事ともう一度向き合い、起こってしまった事、または進行中の物事を違う角度から見るのです。
不安やストレスの元となる出来事を違う角度から見て新しい「気づき」を与えるのです。

そうすると人間の自己治癒能力が働き、犯人に自分がしている事を「気づかせる」のです。そして更正へと持って行きます。時間はその犯人の犯した事の度合いにより時間もかかりますが「自分の癒されたいという気持ちの度合い」で速度も変わります。

犯人が更正して善人になると癒しを感じます。

下記映画はアンジェリーナ・ジョリーウィノナ・ライダーが共演している映画で主人公は境界性人格障害を患っているが最後に気づきを経て元の世界へ復帰する映画だ。


ブログランキング



[rakuten:book:12057158:detail]