ウミガネ

心は海のようだ

なだらかな浅瀬だと思ったらいきなり深みにはまる

進めば進むほど深く 怖く そして美しい

心はハリガネのようだ

簡単に曲がる柔軟性がある

でも柔軟に曲がってばかりいるといつかポキンと折れてしまう

そんな心を ウミガネと名付けてみた


これは15の時に書いた詩だ。最近発見した。
詩にもなっていない恥ずかしい作品だが若いときの自分の感受性と弱さや好奇心をそこに第三者的にかいまみる事ができる。