前兆を見抜く力

「物事には必ず前兆がある。起こる事象が大きければ大きいほど前兆も大きい。
自然は前兆を隠さないが、人間は前兆を隠そうとする。」

自然界でもそうだが大きな地震があれば、必ずどこかに前兆が現れる。
小さな地震でも必ず前兆がある。
雨が降る前も曇るという前兆がある。
物事には必ず前兆がある。

こと、人間になると浮気などでも必ず前兆や前触れが見える。
しかし隠すのがうまい人の前兆を見破るには、かなりの観察眼が必要だ。
格闘技でもそうだ。前兆を読み取られては次に出す攻撃がバレてしまう。
高度な格闘家は前兆をできるだけ隠す。
これにも観察眼が必要だ。

観察眼を磨くにはいつも色々な所に目を向けて
色んな変化に気づける自分を創らなければならない。
だからこそ「今」この瞬間を見逃してはならない。
「今」を的確に見る人間は前兆を見ることができる。

そして何より前兆を見抜く観察眼は場数を踏むことだ。
そしてその場数にしっかり集中する事だ。

それが結果なのか、それともそれ自体が何かの予兆なのか。
それがわかれば自然に事の成り行きがわかるのだ。