現実

「現実とは、認識上共有しあえるファンタジ−にすぎない」

考えてみよう。

目の前にコップがあるとする。
100人中100人全員にこれは何ですか?と尋ねてみるとする…

『コップです。』と言う人もいれば、『グラスです。』と言う人もいるし、
ある人の家庭ではコップは花立てとして使っていると
『花立てだ。』と言うかもしれない。

コップを見たことのない文化圏の人に聞けば
『ガラスの薄いかたまりだ。』と答えるかもしれない。

ただ、大多数がコップだと言うからコップなのだ。

もう一度目の前のものを見て大多数の答えに流されずに
物を見てみると違う物事も見えてくる。

最終的には現実とは大多数が認める答えの事。ただそれだけである。